臨床試験に基づくケミカルピーリング
東京女子医科大学皮膚科指導・監修のもと、デルファーマ製品を用いた独自のケミカルピーリング手技「ダーマピール法」は、その有用性と安全性を確認いただいております。
2008年日本皮膚科学会ケミカルピーリングガイドライン(改定第3版)においても、このダーマピール法によるケミカルピーリングの有用性を検討した文献*¹は、エビデンスレベルⅢとして認められています。
*¹林伸和、川島眞:尋常性痤瘡に対する30%グリコール酸(pH1.5)を用いたケミカルピーリングの有用性の検討、臨皮57:1213-1216,2003
また、グリコール酸は2016年より3.6%を超える濃度が劇物指定となったことにより、デルファーマは関連する各種認可を取得して高濃度グリコール酸の取扱いおよび販売を継続しています。
試験概要
被験者
ダーマピール法
表皮剥離を伴うケミカルピーリングは医療行為であり、同時にリスクも伴います。
ダーマピール法は安全性と効果性をより高めるため、細部にわたり検証を繰り返し、大学病院・開業クリニック様における臨床試験を経て確立した手技の流れであり、製品群の総称でございます。
高い安全性
施術の効果を維持しながらも術中のトラブルを回避できるよう配慮されています。
たんぱく分解酵素を用いた前処置を行うことで、デスモソームの結合を緩め古くなった角質を軟化、ピーリング剤が肌に均一に浸透・深達しやすくなります。
また、他施術の前処置としても応用しやすく、施術効果を高めながら患者様の満足度向上に繋げることが可能です。
衛生面と利便性
ダーマピール法で使用する施術用備品類は全て衛生的なディスポーザブル式を採用しています。消毒、殺菌の手間が省け、患者様ご自身も気持ちよく施術をお受けいただくことができる上、術者が使いやすいよう工夫をしています。
手技の流れ
大きく分けて、4つの工程から成り立ちます。
01前処置
02ピーリング剤塗布
03中和
04クーリング
最後に、医療機関様の方針にもとづき、保湿および遮光をしていただき終了となります。
コンビネーション治療へのご活用等については、ダーマピール法をご体感いただける弊社デモンストレーションをご用命いただき、ご案内させていただけましたら幸いでございます。
デルファーマ施術製品
デルファーマのケミカルピーリングは、患者様の様々な肌悩みにご対応頂けるラインナップと、安心・安全に治療を進めていただけるよう考えられた手技の流れ、備品で構成されております。
弊社ではこの手技の流れを「ダーマピール法」としてご案内申し上げております。